救急外来で働くやりがい
看護師はしばしば仕事に対するやりがいを見失ってしまうことがある。その原因としてよくあるのが、自分が色々な仕事をしていても、本当に医療に貢献できているのかがわからなくなってしまうというものだ。
多くの現場では治療に時間がかかってしまいがちで、そもそも検査を繰り返して病気の原因を探るだけでも何ヶ月もかかってしまうことも珍しくはない。それだけの月日をかけたのにも関わらず、患者が満足してくれるような結果にならなかった場合、自分は一体何のために働いているのかと嘆くようになってしまいがちになる。
しかし、現場の選び方によっては、日常的にやりがいを感じて働けるようになる可能性もある。
やりがいを感じて働ける職場の候補として挙げられるのが、救急外来だ。
救急外来は一刻を争うような容態の患者が多いのが特徴で、看護師はその窓口として応対するのが重要任務になる。
患者の容態に応じ、何科に対応してもらうべきか、順序は誰からにするべきかの判断を求められることも多い。その結果として行われる処置も投薬や手術などがほとんどで、すぐに結果が出てくることになる。
「あれほどひどい状況だったのに、こんなにも回復できた」と感じ取れる機会が豊富にあるのだ。スピードが求められる現場なので、毎日何度もこのようなことを経験することができる。
このように、看護師として行った仕事には確かに意味があったとすぐに実感できる職場の筆頭に上がるのが、救急外来だ。やりがいを見失いそうなら、救急外来で働くことを検討してみるべきだろう。
☆看護師としてのやりがいや働く意味を実感できる職場は他にも>>http://kango-shakaikoken.com